Rails Girls Okinawa 1st
11月9,10日に初めてのRails Girls Okinawaを開催しました! railsgirls.com
organizerとしての視点で,イベントの裏側を含めて書いていきたいと思います。
また,Rails Girls アドカレ12日目として参加しています!
Rails Girlsとは
Rails Girlsはより多くの女性がプログラミングに親しみ、アイデアを形にできる技術を身につける手助けをするコミュニティです。
このイベントは世界中で開催されており,日本でも東京や大阪,名古屋,その他様々な地域で行われています。 Ruby on Railsというwebアプリケーションフレームワークを使って,一つのアプリケーションを作って公開し,成功体験を味わってもらうワークショップです。
開催までの経緯
私のTwitterでの呟きから始まりました...!
Rails Girls Okinawaもあったらいいのになー https://t.co/zBQC1YeQfY
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年6月22日
もともとRails Girlsの存在は知っていて,沖縄もあったらいいのにと思っていました。
理由としては,第一参加したかった,沖縄でプログラミングやwebに興味がある女性や現役コーチと交流したかった,これをきっかけに女性エンジニア(仲間)が増えたらいいなーと感じていたからです。
呟いてすぐに,さぼさんとRails Girls Japanのemorimaさんからリプが....!
「ええええ,どうしよう!?!?!?!??!?!?!?!!?!?!!!?」
とRails Girlsに参加したこともなければ,イベント運営をしたこともない私は混乱していました。
そのあとすぐに,JAWSの西島さんに「あったらいいのにじゃなくて,やりたかったらやるんだよ」と背中を押され,「沖縄で開催どうでしょうか!」と言ったのがきっかけでした。 めっちゃ勇気出した。
それから開催に向けて,準備が始まるわけです。
イベント準備
ざっとまとめると
- 日程を決める
- 会場を決める,会場先とのやりとり
- イベントページ作成して公開,内容に変更があったら更新する
- スポンサー/コーチ/参加者を集める,告知する
- ロゴ作成
- ステッカー印刷
- ランチ
- アフターパーティ
- チーム分け
- コーチの打ち合わせ
- 飲み物/お菓子の買い出し
- その他,文具とか
などなど,裏で動いてる時も今も書いてて思ったのは準備ってタイヘーン!
でも少しでも来て良かった!と思ってもらえるために,きちんとした準備が大事なのだと開催を通して感じています。
イベント当日
1日目 - インストール・デイ
会場はGwave(宜野湾ベイサイド情報センター)さんをお借りしました!オシャレ~なトコ〜!
緊張もあってテンパって何喋っていいのか,どう段取りしていいのか分からずいきなりインストールしてくださいと言って速攻やらかしましたw
反省して,2日目は1日目よりかはスムーズにいくよう,その日の夜は運営の仕方を再度考えました。
2日目 - ワークショップ
コーチと参加者のマンツーマンか,1対2でチームを組んで作業に入ってもらいました。私は皆さんを見守りつつ,写真を撮ったり,進行の準備をしたりとウロウロ,キョロキョロ。
ノベルティも豪華...!
ランチタイム🍱#RailsGirlsOkinawa#RailsGirls pic.twitter.com/OvOEJKnWwc
— Rails Girls Okinawa (@railsgirls_oka) November 10, 2018
ランチはだいこんの花,美里店さんから注文しました。
みなさんワイワイもくもくと作業してます! もともと参加したかった身なので,なんだか楽しそうでいいな〜!と見回りながら思っていたのでしたw
LTも挟んでいます。
スポンサーLT(兼コーチもいます)
- YassLabのhimajinさん
- みんなのウェディングの1syoさん
- Google Cloudのyuryuさん
- 万葉の久保さん
- ケーシーエスキャロットのemorimaさん
- CODEBASEのきよらさん
加えてRe:BuildさんとGMOペパボさん,合計8社からスポンサードいただきました! 会社の紹介や取り組み,育成の話や普段の働き方について発表されていました。 会社概要についてはイベントページ(Okinawa, 10th November 2018)からも見れますので是非 :)
コーチLT
- さぼさん
- yonoさん
- yorimitsuさん
習慣化の仕組み作りや自作Railsアプリの紹介,リモートワークと育児の両立についてお話されていました。
参考になった参加者も多かったのではないでしょうか。私もGoogleのWTM(Women Techmakers Scholars Program 2018 - ゆで時間は9分で。)について初めてここでLTしました。
全チーム,アプリケーションの公開まで終えることができ,余った時間はデザインを凝ってみたりと各チームで進めてやっていたようで良かったです!
アフターパーティーも終わり、Rails Girls Okinawa 1st 終了いたしましたー!(楽しんで投稿を忘れてた、でも皆さんがハッシュタグで投稿してくれてる☺️)
— Rails Girls Okinawa (@railsgirls_oka) November 10, 2018
スポンサー様、コーチ、参加者の皆様、本当にありがとうございましたー🎉 pic.twitter.com/f2XIpVAy5p
最後アフターパーティーもあったのですが,写真撮り忘れるというミスを犯してしまい...。
ですが,参加してくれた人たちがTwitterでハッシュタグをつけて投稿してくれてた...!優しい世界!ほんと感謝です!
ハッシュタグ #RailsGirlsOkinawa(railsgirlsokinawa) あるいは #RailsGirlsで辿れます!w
ロゴとTシャツ
今回ロゴの作成を沖縄IT女子会#1で声を掛けてくれたaiさんが描いてくれました! Tシャツのデザインはすぱまんさんです! お二人とも,ご協力ありがとうございました。
そしてGMOペパボ(SUZURI)様にご協力いただいたTシャツ,なんと購入できます!!
suzuri.jp別の地域で行われたRails Girls Tシャツも購入できますので,興味ある方どうぞ〜!
Rails Girls Okinawa 1stを終えて
何よりも無事に開催できたことにホッとしています。
参加者から直接「参加して良かった」と言葉をもらえて非常に嬉しかったです。 イベント運営した側としては,参加者が何かしらの収穫をしてくれたことがやる意味というか嬉しいことなんじゃないかな,なんて思いました。
初めての運営だったので色々と大変なこともありましたが,達成感は得られたし経験値も上げられたと感じています。 もちろん反省点も有ります(staffを集めても良かったとか)。それも活かして次やるときはもっと上手くできるはず!経験が自信になります。やってよかった〜!
次の目標としては,来年から上京するので東京で開催するか,コーチとして参加したいです!
私の呟きから始まったこのイベントですが,良いなと感じたら口に出すか情報発信すると良さそう!と思うようになりました。 SNSを通して情報発信をして,上手く活用すると良さそう!
最後に
スポンサーやコーチ,参加者,Rails Girls Okinawaに関わってくださいました皆様,ご協力・ご参加いただきまして本当にありがとうございました。
またいつかRails Girls Okinawa 2nd や〜り〜た〜い〜な〜!!(チラッ)
Agile Vietnam Conference 2018 - 観光編
Agile Vietnam Conference 2018 - 企業見学とカンファレンス編 - ゆで時間は9分で。
の続きで今回はベトナムの観光編について書いていこうと思います。
日程は11/14 - 20で,初めて羽田国際空港の国際線を利用してベトナムへ飛び立ったのでした。
観光
ベンタン市場(CHO BEN THANH)
初日のお昼は観光スポットでもあるベンタン市場に行ってきました。
活気に溢れていましたが,抱いた感想は
- 臭う(フルーツやらで)
- めっちゃ生地売ってる
- キャッチ半端なッ
でしたw
ご飯食べるところが一番凄くて,キャッチに囲い込まれるという体験をしましたw
サイゴン動植物園
動植物園にも行ってきました!
動物園とかってだいたい山奥とか森に囲まれた中にあるから,背景に街の風景やオフィスタワーが見えるのが新鮮でしたね。
So cute!!!!!
この肉球もたまらんので共有しますw
動物との距離が近かったり,いろんなオブジェがあって楽しかった〜!(めっちゃ暑かったけど)
サイゴン中央郵便局&サイゴン大教会
中に入れば奥が郵便局で手前には世界中の標準時計が置いてあったり,お土産があったりで観光客がいっぱい!
隣は大聖堂でしたが,工事中で外からの見学のみでした。
WINKING SEAL
クラフトビール(初めて)!
Cream Aleが一番好きでした,ごちそうさまでした〜。
ハノイ大聖堂(Nhà Thờ Lớn)
入場無料だったので中を覗いてみると,ステンドグラスなどもあり壮大でした。
文廟 - ベトナム最古の大学
約1000年前に建てられたベトナム初めての大学らしい!見たときは夜で閉まっていたので中には入れませんでした。どうやら学問の神様とも呼ばれているらしい...?
食事
今回の旅でたくさんのベトナム料理などを食べることができました!
- phở(フォー,平たい米粉麺)
- Bánh Mì(バインミー,ベトナムのサンドイッチ)
- Chao Ga(チャオガー,おかゆ)
- Bun Cha(ブンチャー,つけ麺みたいなもの)
- Bánh xèo(バインセオ,ベトナム風お好み焼き)
などなど。
ここで,この旅での食事をざーなかランキング形式で紹介したいと思います^^
3位:ガーリックマヨ貝(適当)
第3位は,写真手前のもの。Speakers Dinnerの時に出てきた食事でベトナム料理ではないと思いますが,これが結構美味しくて印象的でしたw
2位:PHO TIENのフォー
第2位!旅中にフォーは4回くらい食べましたが,泊まったホテルの近くにあったこのフォーが一番美味しかった!!!
めっちゃyummyだった。
1位:みぃばぁのチャオガー
第1位に選んだのは永瀬さんにオススメされて連れて行ってもらったおかゆ屋さんなのですが,めっちゃyummyやん!(この言葉すき)
想像以上に美味しくて・・・これはハノイに行ったら絶対食べるべきなのでは!?と思ったくらい美味しかったです。また食べたいです,食べたい,食べたい・・・。
パクチーが食事によく出てくるだろうと思っていたけど,そうでもない。ベトナムで初めてパクチーを食べた私ですが,感想は食べれないことはないけどない方が美味しいかなぁという感じでした。
FABLAB
永瀬さんの友人のAdaさんがお仕事されている,ファボラボへお邪魔しました。 ハノイのまえけんさんことハノけんさん(Hoàngさん)にお会いしたのですが,わりと似ていた...! ちなみに研究室のみなさんは似ていないと言っていたのですが,多分会ったらもっと割合上がるかもですw
バイクに乗せてもらったり,地元のローカルフード&デザートのお店に連れて行ってもらったり!(両方とも良かった!)
色々と案内してくれてハノイを楽しく過ごさせていただきました〜。ありがとうございます!
ベトナムのイオン
イオンモールがあるということなので,お土産探しがてら行ってきました!
感想「(緑すぎて)草じゃん!!!」
日本だと丁寧に包装や個装されていたりするのですが,採りたて感満載の配列。海外らしさを感じました。
そのあとレジでお金をぼったくされそうになって焦りましたが,何とかきちんと返してもらいました。ちゃんと確認するのを忘れない事ですね!
シンガポールで出会ったベトナムの友人と再会!
個人的に嬉しかったのが,10月のWTM(Women Techmakers Scholars Program 2018 - ゆで時間は9分で。)で出会ったベトナムの女の子とご飯に行けたこと!!!
その時に来月(11月)にベトナム行くよー!時間あったら会おうね!と話していて,まさか現実にできるとは思っていなかったので,本当に嬉しかったです!
しかも欲しかったベトナムのTシャツまで買ってくれて.....ありがとう〜!
いつか日本に来てくれた時にまた会える事を願ってます!
ベトナムを旅して
今回の旅で知ったベトナムのことを紹介していきます。
入国審査
以前台湾やシンガポールに行った時は,3つほど質問されたので構えていましたが,終始無言。 国や審査員によって違うのかなと思ったり,最初から宿泊先ホテルの情報を渡していたので,そのせいなのかな。
交通
ベトナムに着いて最初に驚いたのは,交通面でした。 とりあえずバイクの量!!!
現地の人は慣れっこなんだろうけど,上手く交わして突っ切る姿が勇ましい...!
交通手段はバスやタクシーはあるのですが,タクシーはぼったくりが心配ということで,Grabというサービス(ベトナム版Uberみたいなもの)を利用しました。電車もあるけど,一日に数本だとか。そんなに使われていないそう。
あとは信号はあってないようなもんですw
赤信号でもバイクとかブォーン!!最初は道路を横断する時に,バイクの量が多すぎて無理やろこれ...と思っていたけど何日か滞在すると渡ることに対してそんなに恐怖心を感じなくなっていました。でも気を抜くと危ないので,道を渡るときは気を付ける事を忘れてはいけません。
お金
ベトナムのお金はベトナムドン(VND)です。 0が多すぎてミリオネア感覚に陥るのですが,これが少し厄介。 例えば,1000ドンは1000円と勘違いしそうになりますが,0を三つ省いて×5をしたのがだいたいの円価格になるそうで, つまり1000ドンは5円なのです。ちなみに日本のように硬貨はなく,全て紙幣でした。 0が多すぎて現地の人も数えにくいのか,1000を1Kと表示してたお店もあったので,もう最初から0を省いちゃおうよ〜と思ったのでした。
トイレ
空港などの施設は比較的綺麗で,日本と同様にトイレットペーパーは流せました。しかし,流せないところもあったりして,統一されてないのかなと感じました。トイレは日本って本当に素晴らしい国だと思っています(台湾,シンガポール,ベトナムと比較して)。
ホーチミンとハノイ
今回,南のホーチミンと北のハノイに行ってきましたが,一番の違いは空気でした。空港から出た瞬間きつくて,肺が痛くなった記憶。 二日目は慣れたのか大丈夫だったのですが,現地の人も外を走るときはマスクをするくらいなので,結構なキツさだと思います。後は出してる食べ物が違うとか,まあ日本でいう沖縄と東京みたいな感じなのでしょう。
行く前までは,ベトナムの印象ってトタン屋根ばかりだと思っていました。実際はそうでもありませんでした。デパートがあったり,泊まったホテルも特に問題もなく快適で,失礼ですが思ってたより発展してた...!という感じです。とはいえ,街が完全に整備されているかというとそうでもないので,発展途上な感じも見ることができました。現地に行って肌で感じることができて良かったです。
海外と日本
これまで東アジア,東南アジアに出て日本と比較して思うのは,日本は細かな気遣いがたくさんあるということ。
一つはトイレットペーパー。日本はトイレットペーパー自体に切れ目が付いているものが多く,付いていないくても破れやすかったりするけど,海外だとトイレットペーパーはロールそのものでしかなくて,切れ目なんてないし切りにくい!ビヨーンと紙が伸びてしまうのが印象でした。
その他には自動販売機で水を買った時にみんな言っていたのが,落ちてきた水が取り出しにくかった! 取り出し口の透明のフタ?の部分が重くて,取り出しにくい。日本の自動販売機は軽量になっていて,ちゃんと設計されていることが分かったのでした。
その他
ベトナムではエレベーターの階層表示でいう1階はGボタンで,1階を押すとそれは2階になるという不思議な感覚でした。
最後に
2日目の夜に日本に戻りたい(日本食が恋しくなって)とか言っていた私ですが,またベトナムに行きたいと思っています。
このような素晴らしい経験を提供してくださったアトラクタのみなさま,カンファレンスに関係するみなさま,一緒に行動してくれたwakouさん,有野さん,今回の旅に関わった人たちに感謝の気持ちいっぱいです。とても良い思い出とたくさんの刺激を貰いました。本当にありがとうございました。
Agile Vietnam Conference 2018 - 企業見学とカンファレンス編
11月にベトナムで行われたアジャイル開発のカンファレンスに連れて行ってもらいました!
長めなので,記事を以下のように二つに分けようと思います。
- 企業見学とカンファレンス編
- ベトナム観光編
ここでは企業見学,カンファレンスまとめについて書いていこうと思います。
きっかけ
株式会社アトラクタさんのベトナムのカンファレンスに学生を連れていきます!という企画に申し込んだことが始まりです。 学生2人をscholarshipとして,連れて行きますというもの。
みたいな感じで申し込みをしました。
実は今回同伴して頂いた株式会社アトラクタの原田さん永瀬さん,有野さんは去年のenPiT2から知っていて,色々とお世話になっていました。 そのenPiT2でアジャイル開発(スクラム)を学び,楽しかったので,そのままにしたくないなー,もっと知見増やしたいなーという気持ちで応募したのでした。
さて,羽田国際空港からレッドアイ便で出発し,朝の6時にHo Chi Minh Cityへ到着。
Arrived! pic.twitter.com/fQLpY59cXV
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年11月14日
企業見学
ベトナムについた初日に2社を企業見学し,色々とお話を伺う機会を設けさせてもらいました。
LIFULL Tech Vietnam Co.,Ltd.
LIFULL Tech VietnamというLIFULLグループの子会社です。 lifull-tech.vn
CT(Traveler)Oこと倉林さんからお話をいただきました!
チームにアジャイルを適用させてみた話やベトナム人の習性など幅広くお話をしました。
ビジョンの共感は非常に大事であるということ。確かに一緒に働くならそれぞれがやっていることは違っていても,同じ目的や方向性でありたい。 のちのち給料は自己申告制にしたいなど,色々と会社の成長に試行錯誤している様子でした。
途中マネジメントの放棄のお話があり,放棄することによってチームマネジメント崩壊のリスクは恐れなかったのか?的なことを質問しました。 マネジメントの放棄とあるが放棄ではなくそれは委託であること,それをするかしないかはある程度の経験からの判断と個人個人のセルフマネジメントが必要であると教えていただきました。
そして新しくSMを迎えたことで,結果チームが今すごくいい状態にあること。勝手にこうなったと言っていましたが,倉林さんの適切なAssignがあった,かつ個人の能力も高かった(育った)からこその結果なのかなと感じていました。
倉林さん自身がジャケットや会社のテーブルを作ってみたりと仕事以外でも様々なことをしており,もしかしたらそこにヒントがあったのかも?なんて思ったりしたのでした。生活していく中で,常識や先入観を一旦忘れるためにも普段やらないことに挑戦してみたり,環境を変えてみることは私も大事にしていきたいと思います。
Grateful Days Asean Fan
なんとベトナムへ行く数日前に,同じ学科の同級生,清家君がここにいるとの連絡が....!!!
確かに最近大学で見ないな〜と思っていましたが,どうやら休学してベトナムでインターンしていたらしい。
彼がベトナムで行なっているインターンの内容や,作ったものをデモしてもらい体験までさせてもらいました! 職種はディレクターらしいのですが,あえてインターン生とは言わず,現地の方達とお仕事をしているとのこと。 その後は,乗せてもらったバイクやご飯の間に質問攻めでしたが,どの質問にもきちんと答えてくれました。 インターンまでの経緯など話が良かったので共有します。
- このままじゃダメだと思って,お金を貯めて親を説得して環境を変えた
- 開発だけではなく企画からリリースまで面倒を見たいと思っていた
- チームマネジメントでは,個人にあったやり方などで提案の手法を考えている
なんでベトナムだったの?と聞いたら,たくさん調べたけど日本や沖縄じゃ細分化されていて自分のやりたいことがなかったらしい。
そして「会社はやりたいことの中の過程の一つであってゴールではない」と一言。 すごくいい話しをしてもらって,感銘を受けました。
起業も必要性が生まれたらすることや発展途上国について,今後の計画について話してもらい,素敵な時間を過ごさせてもらいました^^
ダメだと気付いて行動に移せている姿に,たくさんの刺激受けまくりました。 素直にカッコいい!会ってお話できて良かった。本当に本当にありがとう! 今後の彼の活躍がとても楽しみです....!!!
最後にインターンやベトナムをめちゃくちゃオススメされたので,オススメしておきます。お!す!す!め!で!す!
カンファレンス
1day at Saigon - November 17
初海外カンファレンス in Ho Chi Minh City pic.twitter.com/LgSq7WaTZy
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年11月17日
言語は英語で,英語がペラペラ話せる/聞けるわけではないので,正直2,3割くらいしか理解できませんでした(素直)
ですが,できるだけたくさん学ぼう!!と思って映像に残しておいたので,そこからpick upしたセッションについて書きます。
What you know about is (probably) wrong... - Tze Chin Tang
agileに対して思われがちな勘違いを訂正するような内容でした。
- Agile is just a process.
- Agile is just a framework.
- No need timelines in Agile.
- Agile doesn't need documentation.
- Agile doesn't require planning.
- Agile is just for IT.
- Agile is just for teams.
- Not doing waterfall means we're agile.
などなど。めっちゃ「WRONG!」と言ってた気がする。
Our Kaizen Journey - wakou
今回学生として一緒に参加していたwakouさんは英語でのLTをしていました(キャー!)
初LTが海外,しかも英語だなんて...そのメンタルに尊敬の意を込めてビデオを撮る。
内容は,今チームで開発してるけど進まない!どう解決するといいのか?というもの。 アジャイルコーチのTzeさんからゲームをして仲良くなってみたら?と提案されていました。
私もいつか英語でLTか登壇をしてみたいと勇気付けられたのでした(将来どこかでやります)
2day at Hanoi - November 18
2日目はハノイで開催ということで,朝から飛行機でホーチミンからハノイに移動し
Moved from Ho Chi Minh City to Hanoi pic.twitter.com/8Lz8H9H1hf
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年11月18日
それから会場へ移動して,午後からのセッションを聞きました。
Ritesh Mehrotraさん
BDD(振る舞い駆動開発)についてのお話でした。
コチラは冒頭に流されたとあるチョコレート工場の映像です。
動画の中であるように,最初に設定した速度でチョコレートがレールになかった(隠蔽していた),じゃあもっと速度上げて量産できるよね?と生産者と管理者の間で生じている問題を共有しないために結局は生産が詰まってしまいました。では何が問題だったのかを列挙し,生産効率を上げるためにどう解決すべきなのかを説明をされていました。工場で働くスタッフと工場を管理する人が意思疎通ができてないと品質にも時間にも影響が出るから落ち着いて解決してみようっていう話をBDDと絡めてお話されていたと思います。
Wahid Nurdinさん
「Monkeys are known for their playfulness, agility, and speed.」
猿の遊び心や機敏さ,スピードなどがアジャイルにも共通している部分が多くあるとアジャイル開発を猿に例えて発表していました。二日間を通して比較的初心者向けの易しい内容だったので,アジャイルカンファレンス初心者の私はすごく聞きやすくて聞き入っていました。どれも難しい話や,ハイレベルな話だと少し腰が重いので,このように易しい内容を取り入れることはかなり大事ではないかと感じました。容量が足りず動画に残せなかったのが残念です。
最後に
初めてのアジャイルカンファレンスでしたが,今回の目的であったカンファレンスの雰囲気を知り,アジャイルに対する知見を少しでも増やせたことが達成でき大変良かったです。
以上, 企業見学,カンファレンスまとめでした!
カンファレンスのその他セッションはまだ書いていないものもあるので随時更新していきたいと思います。 次回はベトナム,観光まとめ(Agile Vietnam Conference 2018 - 観光編 - ゆで時間は9分で。)です!
Women Techmakers Scholars Program 2018
もう2ヶ月が経とうとしてますが,10月にWomen Techmakers Scholars Programに参加してきました! 思い出に浸りながら,感じたことなどをまとめていきたいと思います。(記憶が怪しいが)
WTMとは
本題に入る前にまず通称WTMと呼ばれているWoman TeckMakersとは何か簡単に説明すると
Google's Women Techmakers program provides visibility, community, and resources for women in technology. Women Techmakers
Googleが主催する,テクノロジー分野で活躍する女性のコミュニティです。
今回私が参加したのはその中の一つであるScholars Programでした。
Through the Women Techmakers Scholars Program - formerly the Google Anita Borg Memorial Scholarship Program - Google is furthering Dr. Anita Borg’s vision of creating gender equality in the field of computer science by encouraging women to excel in computing and technology and become active leaders and role models in the field. Scholars Program
要するにテクノロジー分野を学ぶ女子学生を奨励して,ロールモデルになってほしいという想いが込められているプログラムです。 この分野は女性が少ないということもあって,そこを活発にするような指導者になってほしいというものです。
応募まで
知ったきっかけはTwitterでの去年の参加者のTweetでした。 見た瞬間に,応募することは決めていた私ですが,英語ということもあり身が小さくなる一方・・・・ でも,英語できないからって応募やめるか?というのも自分的には違和感があって,現時点での英語力を全て出して書類を出しました。
なんと書類選考を通過し,英語と日本語での面接。 選考された時は嬉しかったけど,同時に英語大丈夫かな・・という気持ちもあって結局不安はずっとありました。
後から知りましたが,25,000人から73人が選ばれて,その確率なんと約0.3%
光栄すぎる....!
詳しい選考プロセスは,今年の参加者が超丁寧にまとめてくれているので,割愛します。
Scholars Program
さて,このプログラムには3つの要素
- Scholarship
- Retreat
- Community
がありますが,詳しくは分けて書いていきます↓
Scholarship
本当にありがたいことに,奨学金が貰えます!Googleすごい・・・。
Retreat
同じようにコンピュータサイエンスを学ぶ仲間達やGooglerと交流する場のことです。
今年は2018/10/10 〜 10/13の3日間で行われ,Google Singapore Officeに招待されました!
Day 0 - 10/10
いざ!Singaporeへ!
ドキドキ〜 pic.twitter.com/rQ7ALv5aKy
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年10月9日
海外といえば台湾には行ったことあるのですが,今回完全に1人旅だったため,不安と楽しみが入り混じった出発となりました。
香港を経由してSingaporeへは夜中に到着。
Arrived pic.twitter.com/ydbpgk2tAE
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年10月9日
ホテルは2人1部屋とルームシェアになっていてアジアのどこの国の人なのか,かつ名前も分からない状態で0日目が始まりました。本当にドキドキしたの覚えてるw
ルームメイトは中国人のWeihong!お互い自己紹介などをし,ガハガハ笑ったりとすぐに打ち解け,一安心したのでした。
Welcome Dinner
この日の夜はオーストラリア,中国,香港,インド,韓国,日本など多国籍で組まれたテーブルでDinnerをしました。最後にはカラオケ大会が始まって,みんなで歌ってワイワイしました!
Day 1 - 10/11
いよいよ,ワークショップの始まりです!
Bias Busting
無意識にかかるバイアスをどう意識していくかを考えるセッションでした。 確かに先入観だったりで,見た目で判断してしまうのは誰しもあるもの...🤔 どういったバイアスを抱くのか,それに対しての改善策を考えていきました。
このセッションで流された動画をこちらにもシェアします!
Singapore Office Tour
初日ということもあり,Google Office Tourもありました!
Fun Activity: “Journey to the Unknown”
複数人でグループになって謎解きゲームを行うというもの。これめちゃくちゃ面白かった。謎は解けなかったんだけど,チームメイトと作戦を練って,いかに効率よくゲームを解くかで個人的にはすごく印象的でしたね。最初なのでゲームで仲良くなろう!みたいな狙いだと思います。
その他には,Techな話だったりGoogleで働く女性エンジニアの話,Kickstart Puzzle CodeLabでコードを書いてみたりと,楽しい一日が終わったのでした!
Day 2 - 10/12
Community Outreach Brainstorm
日本人で集まって,帰国した後の活動について話し合いました。女性にテクノロジー分野を学びたいと思ってもらうために,対象にあったアプローチ方法を考えたり,今後色々と考えて試していく必要があると感じました。今回このプログラムに参加した動機の一つとして,沖縄の女性エンジニアを増やしたいという気持ちがありました。そのため,そういった活動の一つとして,11月にRails Girls Okinawaを開催しました。初めての沖縄開催!(これも後ほど別でブログにまとめていきます)
その他にはFormer Scholars Panelなど,過去に参加したOGによるRetreat後の活動についてのお話がありました。
Day 3 - 10/13
Scavenger Hunt Begins!
チームでのワークショップ。シンガポールを観光しながら指定された箇所で写真を撮ってポイントを稼ぎ,チーム同士で競い合うゲームみたいなもの。見知らぬ土地を協力して探してみたり,一緒にご飯を食べたりと交流を深めました!制限時間があったので,最後は猛ダッシュ!!!まさかシンガポールで全力ダッシュするとは思いませんでしたが,いい思い出になりました。
最終日だったので,最後は色んな方と写真を撮って思い出を作ったのでした...!
この三日間では,上記に挙げた以外にもたくさんのワークショプが組まれていたのですが,その一部をpick upしています!
Community
最後の三つ目の要素が,WTMやRetreatで出会った仲間達と今後も繋がれるよ!というもの。
APAC Women Techmakers 2018 in Singapore!
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年10月15日
素敵な仲間たちと出会って素敵な時間を共有できて最高でした☺️ pic.twitter.com/F6gdIRpITv
実は先月に行ったベトナムで,Retreatで出会ったベトナムの子とハノイで再会しました!!(その内容は別でブログに書きます)
収穫
たーくさんのものを得てきました💪
精神的収穫
楽しかった記憶ばかりですが,やはり一番は同じscholarsの仲間と出会えたことが大きかったと感じています。同じような志を持っている仲間との繋がりを得られたことが本当に嬉しいです。来年から就職で上京しますが,東京に行くと日本のScholarsがいるので会えるがすごく楽しみです。しかも日本だけじゃなくアジアにいること,世界が広がる感じがしてとてもワクワクしてます!
物理的収穫
精神的にも得られるものはたくさんあったのですが,ワークショップで得られたものたちが,コチラ!
物理的収穫 pic.twitter.com/juxGSCB8nO
— ざーなか (@The_Na_Ka) 2018年10月15日
帰国後,そしてこれから
結局最後まで英語の不安と戦っていたざーなかです。正直に言葉の壁はすごく感じました。英語がもっと喋れたら聞きたいことも聞けてたし,もっともっとお話が出来たのになと感じています。それでも私のペースに合わせてお話してくれたり,一緒に行動してくれたscholarや,選んでくださったGoogleの皆様に本当に感謝しています。 でも分かったのは英語が流暢ではなくても海外へ行けるし生きて帰ってこれる!!!! 少しの英語が通じた時,相手の言っていることが分かった時,どれだけ嬉しかったことか・・・。 次会った時には普通にお喋りできるようになってやろうと強く思ったのでした.....!!!!!
さて,大事なのはこれからの活動です。 これから英語も含めて自分が積むべきキャリアは,どうであるべきか,どうしたいのか。 正しいことを正しく学んでそれを伝えていける人間でありたいと思っています。技術的な話においても,人間的な観点でも。
そしてTryし続けることを忘れないでいたい。Try「し続ける」,すなわち継続ってすごく難しいことなんだけど,一番強力なものでは?と最近思っています。特別大きいことをやろうとか,大小の問題ではなくて,好きなことからでもいいからやり続けていこうかと。要は,できないからと思って諦めるなってこと。お?やりたい?やるぞ〜!的なスタンスです。
心残り・・
実は物理的収穫の中にGoogleのリュックもあったのですが,最終日のバスの中に忘れてしまうという残念な出来事を発生させました。あ〜。最終日ということもあって話が熱くなりすぎたんです(言い訳)
もう一つは,ルームメイトと最後の挨拶がきちんとできなかったこと。 帰る飛行機が朝6時だったということもあって,早めに空港へ向かうため同じ日本人の部屋で一緒に過ごしたので,会う時間もなく日本へ帰国...。 また再会したいと願うばかりです。
最後に
テクノロジー分野で学んでいる女子学生のみなさま!! この素晴らしすぎるプログラムに是非応募してほしい。知ってほしい! 全力でオススメします!!!
みんなのウェディング 1day インターン
昨日,琉球大学にてみんなのウェディングの1dayインターンが開催されました!
私は19卒として後ろでインターン生になった気分で参加してきましたので,その様子と内容を書いていこうと思います。
インターンシップ
10月にも開催されたこのインターンですが,私用(別件でシンガポールに行っていた)でお手伝いできず,今回初めて19卒としての参加となりました!10月の様子はkousy君がまとめてくれているので是非読んでください!!
みんなのウェディングからは技術部3名と人事部2名の計5名で, 参加者は琉球大学から5名,沖縄国際大学から2名と計7名の20卒に参加していただきました!
内容は,みんなのウェディングのサイトのカバー画像変更機能を追加することで当社サービス開発を体験するというものでした。 中にはRubyやRailsが初心者の方もいるので,実際のサービス開発までは以下のようなステップを踏んでいました。
開発環境はCloud9を使っています。
Ruby入門
ファイルを作成して,簡単なコードを実行させたり,methodやclass,インスタンス変数の作り方をお話をしていました。 ライブラリを用いて自分の誕生日を計算してみたり,誕生日から年齢を出力するmethodを作る練習問題があったりと,基礎をやって簡単な練習問題を解く,という流れでした。
RSpec入門
テストの種類やテストのフローなどを説明した後,RSpecを用いてテストコードをかく体験を提供していました。 普段テストを書かないこともあって,私自身ここは興味津々! テストコードの書き方,実行してテストが落ちる様子を見せて,テストが通るようにコードを見直していくという流れでした。 テストコードのリファクタリングの方法も一緒にやったので,なるほどこんな風に書けるのか!と発見があって面白かったです。
Rails入門
Railsの説明やRailsを利用しているサービスの話から始まり,Gemfileの追加からbundleでinstall,webサーバーの起動/終了方法やMVCの考え方などについてお話されていました。scaffoldの説明やscaffold以外のジェネレーターの説明をしていただき,ジェネレーターは便利ではあるけど,余計なファイルを作成してしまう場合もあるので,何が生成されるのか知る必要があると教えていただきました。その調べ方もカバーしていたので良かったと思います。
カバー画像変更の開発
さて,入門編が終わり,開発内容はサイトにデフォルト画像が表示されているので,それをユーザが指定した画像に変更できるというもの。
実現までのシナリオを把握した後,カバー画像を管理するとはどういうことか?など細かく確認しつつ,ファイルを編集もしくは必要であればジェネレーターで作成して,実装していきました。前に習ったRSpecでのテストコードも書きつつと,TDD(テスト駆動開発)で開発を行っていきました。ユーザ毎のidでupされた画像をuser_idで管理してブラウザから表示していたので,こんなこともできるんだ!とまたもや私も新たな学び....!!! カバー画像を変更する際には,バリデーションで弾くなど,セキュリティの観点での実装も入っていたので良かったです。
この流れをだいたい5時間くらいとなかなかハードな内容だったのではないかと思いますが,みなさんお疲れ様でした!
懇親会
インターン終了後はお寿司とピザを食べながら,就活やフロントエンドの話,研修の話など20卒の方とお話ししました。
良かった点
約5時間という限られた時間の中でRuby / Rails / TDD を浅く広く学んだ後,サービス開発を行なったフローは個人的に良かったと思っています。テストをわざと間違えてエラー文を読んだりしている子や質問する子もいて,全体的にいい感じに進んでいたのではと感じています。
後は「当社サービス開発を体験」なので,実際のコードやファイル構造が見れたりと収穫あって良かったです。
さらには本の紹介までしていたので,インターン参加した後の活動の促進も行なっていたのではないかと思います。 インターンに参加したは良いけど,次どうしようとなってしまった場合に,本を知っているか否かでは,次の行動に差があるかもしれませんね。
また,昨年私がインターンに参加した際,若干内容に付いていけず,今回も内容に付いていけるか実はドキドキしていました。 しかし去年よりRubyやRails,RSpecについて理解でき,そこまで詰まらずに実装することができたので,自分自身の成長も感じていたのでした...!
改善点
練習問題が課される場面で,後からチートシートを出すなど,若干進行がよくない部分があったと感じました。 でも改善点があるということは次はもっと良くなると思っているので,ぜひ次回に繋げて欲しいです!!!
最後に
みんなのウェディングの方とお話しできて良かったです。 また来年お会いできるのを楽しみにしています :)
そして何よりインターンにご参加いただいた皆様,ありがとうございました!
20卒の皆さま,お待ちしております!