enPiTを終えて

一気に次の投稿!

本当はね,取り組んでいる途中の作業内容とか,その時の気持ちとか残しておけば,読み返した時に面白いのに!とか思うけどね。この終わってまとめたくなる気持ち。モチベーションの問題かなw

さあ次は9~12月にかけて取り組んだenPiTのお話。

enPiTとは,文部科学省が提示している
「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」
というもの。
この中のビジネスシステムデザイン分野(BizSysD)で取り組みました。

 

enPiTに参加したキッカケ

参加を決めたキッカケは,技術を身に付けたい!という気持ちがあったから。
技術系のことを学んでいるけど3年次にもなって,今までの学生生活でアピールできるものがなかったし,この機会を通して自分の技術が少しでも向上できればという気持ちで参加を決めました!

その時の自分に言いたいのは
参加して大正解!おめでとう!!!
心の底から思っています。

事前講義

enPiTの始まりは,実際の開発に入る前に,色々な講師による講義でした。
 講義で印象的だったのは
・これからの人生は100年
JavaScriptってこんなものなんだ!
というもの。

現代は,医療などの発達で人生は100年あるという考え方。
初めて聞いて,あー,事故・病気などで死ななければ
あと80年も人生があるのか,長いなー
そんな先の人生プラン全然考えてないなー
って思ってたw
考え軽いな自分・・・
LIFE SHIFTという本をオススメされたので読まなきゃ。

JavaScriptは,講義の中で実際にコード書いて
あるアクションを自分なりに表現してみよ!的なやつだったんだけど
これが以外に面白くて!印象強いしJSってこんな使い方なのか。とそこで知ったw

夏合宿

9月には静岡で夏合宿がありました。
初!静岡!!ヒューヒュー!!!
自分はインターンで東京にいたから皆と待ち合わせだったな。懐かしい・・

夏合宿では色々したね〜
違うチームのプロダクトを作ってみたり
スクラムのロールを2つやってみたり
TDDでペアプロしたり
ビール飲んでみたり

内容の濃い合宿で神経使って疲れた記憶あるけど
得られたものもたくさんあった楽しい夏合宿だった。
ペアプロすごい楽しかったし,自分ってやっぱり工作得意で手先が器用な方かもって気付いたw

あとは学科の人と過ごせたのがいい思い出!
一緒に飛行機,新幹線乗れる機会なんて少ないし,女子会も楽しんだ^^

実際の開発

事前の講義と夏合宿を経て,後期から開発開始!

アジャイル開発+スクラムの手法で1週間1スプリント×10の期間。
始める前は長いなーとか思ってたけど,終わる頃には満足するサービスなんで10スプリントじゃ足りねぇ!って感じ。
でも与えられた期間で出来るだけのことをするっていうのも学ぶべきとこの一つだったと思う。

私たちチームが開発したプロダクト名はアトオス
 
プロダクト内容は
恋愛において悩み、疑問を抱えている男性に対して、 女性からリアルな意見をフィードバックとしてもらい、男性の恋愛に関する悩み解決を後押しするサービスというもの。
Facebook認証でログインした方のみ使用することができ、 完全匿名制のものでした。

このプロダクトのアイディアの発端はチームメンバーの悩みによるもの。だからゲイン型かな。
ここだけの話。正直,正直,内容は既存のものあるし,必要あるかな?と最初は少し心配だった。

でも開発が終盤に入る頃には,プロダクトに愛着ついてるし
スプリントをこなすほど,いいプロダクトになるのが目に見えてさ〜
ユーザ目線も重視しつつ,自分たちが作り上げたいサービスを根気強くやることってすごい大事だなって。
実際に,使ってくれた人もいて,それで悩み解決を後押しできた話も聞けて。
エンジニアの楽しさってこういうことなのかなって感じたね。

全体を通して思ったことを箇条書きで簡単に書くと以下の通り。

学んだこと

GithubGithubらしく使えるようになった!
・チーム開発の良さ
KPTって大事

Githubの使い方とかは知っていたんだけど,初めてこんなにチーム開発をゴリゴリやったので
pull requestやissueの使い方を深く知れて,開発しやすかったので次に活かしたいな!

苦労したこと

・役割分担
・テストの導入

テスト・・・・
rspecで日本語のテスト書いたけど,途中でエラーばかり吐いて諦めちゃったな〜・・・
サポーターの方に詳しく教えてもらったけど,開発が進むとテストも複雑になって難しさに負けた
悔しいので,テスト調べます!

工夫したこと

・お菓子差し入れ
・話しやすい雰囲気づくり
・チーム内のルールの決定
・開発と休憩のメリハリ

スクラムマスターだったので,とりあえず良い雰囲気だけは作りたくて色々と工夫させてもらいました!
自分の行動がどうだったか良い面,悪い面含めてチームメンバーに聞いて見たいな〜。

改善すべきだったこと

・ユーザフィードバックを早めにもらうべき
・デザイン班がわかるようにviewをかく

開発の役割はMVCのVだったんだけど
初めてRailsを触ったこともあってコードがめちゃくちゃ汚くて自分で書いていても読みづらい!
ってことは他人が読んでも解読しづらい!
これが影響するのがデザイン班だったので,読みやすいコードを書くことは非常に重要。他人にとっても自分にとってもね。

チームのみんな

 6人チームで組んだけど,正直チーム構成が大当たりだった。
一人一人の良さ,個性があって思ったことをここに書こうと思います。
陰口じゃないから良いよね?良いことは広めて良いよね?w

・I.K氏
彼はプロダクトオーナーのロールを担っていました。
彼の凄いのが,他のイベントも取り組みつつ,このenPiTも受け持つ何だろな,このエネルギー溢れるところ。
途中,発覚した高血圧に悩まされながらも,やり遂げた彼には尊敬しています!
意見を言い合う中でも,自分が納得しないところがあれば納得するまで話し合いを重ねるところは自分も学ぶ点だった。
結構他人の意見に流されるのがあったりするからね。
本人は「俺,なんか人と違う」とか言ってたけど,良いことだよ。気にすんな!
それで周りも気づくことできるものもあるし!

・S.K氏
彼には本当に技術的にお世話になりました。しょっちゅう質問しても優しく丁寧に答えてくれるので,気持ち的にすごい取り組みやすかった。普段は無口であまり喋らないイメージあったんだけど(悪口じゃないよ),技術力高いし,普段から努力しているのが伺えるし,何より結構ボケるし,それがまたジワるし,意外な一面を見れました!w

・N.M氏
KPTの盛り上げ役だったよね。あの雰囲気好きだったな〜,拍手でProblemさえも楽しくさせる感じ。
デザインの仕事も頑張っているのが伝わってて,細かい修正までしてくれて良いプロダクトに繋がっていたと思う!
印象的だったのは,pullをrequestします。かなwwwww
いや合ってるけどさ!笑
スタンプとか言動もツッコミがいのある彼に癒されながら,取り組んでいました!

・A.K氏
私は今回スクラムマスターを務めていましたが,彼女の方が向いてると思いました。
本当はスクラムマスター自身が自分が向いてないと思ったら役割を交代すべきだけど
自分もやり遂げてみたいって思ってたから,交代しなかった!すみません!
発言が強いんだよな〜。いい意味で。軌道修正力って言うか(語彙力)
その一言で,周りがそうだよね!って思わせる,まとめる力が度々あって,感心してた。
同性がいて心強かったなー。viewもテストも一緒に頑張って,さらに仲良くなれた気がします!

・U.S氏
ひき殺すぞ!が印象的な彼(笑)すみませんw
彼もデザインで困ったらすぐサポーターの人に聞きに行ったりして,問題対処と改善が早かったのでそれがプロダクトに繋がって,結果良いデザインにまとまっていたと感じてます。いじりがいある彼も,いじられて笑いに繋がるので楽しかった!
あれ?てかデザイン班てボケる担当だったの?w

最初から最後まで仲良くて楽しかったしチーム開発の良さが感じれたチームだったな。チームメンバーに感謝。
本当にありがとうございます。

成果発表会

開発したプロダクトは成果発表会で発表するまでがゴール!
表彰もあって,優勝したチームは2月に東京でまた発表!
残念ながら,私たちチームは優勝することが出来ませんでしたが
チーム賞をもらうことができました!!パチパチ

良いチームだと思っているから,伝わっていて嬉しかった。
本当は優勝できなくて悔しいんだけどね。

評価されるプロダクトって新規性強いなって思う。
どれだけチームの力が強くてもアイディアで負けたら勝てないなって思った。

優勝チームおめでとうございます!!!
2月の発表まで頑張ってより良いプロダクトになることを願っています!

今後の目標

Railsの勉強をします。せっかく触った技術をこのままにしておくのは非常にもったいないので,早速図書館で借りてきたRailsの参考書を勉強しています。そして何かwebアプリケーションを開発してみたいなと。でもまだアイディアがないので,そこも考えつつ,技術も磨いていきたい!!

enPiT2に参加してみて

いや〜,本当に参加して良かった。思い出ができるよね。
こうしてブログを書きながらも,楽しかった思い出に浸って,書き始めて2時間くらい経ってるw

最後に

今回enPiTに関わっている全ての皆さま,本当にありがとうございました。
この経験,絶対次に繋げよう。